システム建築協力会 全国大会を開催|システム建築のパイオニア JFEシビルのメタルビル建築

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システム建築協力会 全国大会を開催 - 鉄鋼新聞(2017年6月12日付)掲載

本年度は新潟県新潟市にて開催された、システム建築協力会の全国大会。日本各地の施工店会員の皆さまをはじめ約150人が出席しました。

「JFEシビルが展開するシステム建築商品『メタルビル』の施工店などで構成される『JFEシステム建築協力会』の全国大会が8日夕、新潟市のANAクラウンプラザホテル新潟で開催された。大会には藤井社長をはじめ会員など約150人が出席した。

登壇した藤井社長から、好調な伸びを示す市場環境について、さらには昨年度の196億円を超えるシステム建築メタルビル売上目標225億円という数字が述べられました。

藤井社長は『当社は建築事業、システム建築事業が大黒柱だが非常に好調だ。特に物流施設は4万〜5万坪級の超大型案件を今年3〜4件手掛ける予定で、主要顧客の投資意欲は非常に強い。システム建築も人材不足を背景に追い風で、非常に強い手応えを感じている。当社は中期計画の最終年度となる今年度、売上高1千億を掲げている。事業計画の達成はシステム建築事業にかかっており、16年度は196億円と過去最高の売上げを達成した。今年度は225億円の計画が進んでいるが、これを達成できれば1千億円を達成できる。そのためにも協力会の協力・支援は必須。皆さんに大きくなっていただき一緒に成長したい』と述べた。

来賓挨拶では、新田三男JFEスチール新潟支社長が挨拶。会場となった新潟におけるJFEの歴史、その縁の深さについて語られました。

来賓として新田三男JFEスチール新潟支社長が挨拶し『新潟は当社にとって大変古く縁が深い地域。前身の日本鋼管がこの地に昭和10年に合金鉄工場を建設した。昭和49年をピークに平成元年に新潟での生産を終えたが、その工場はNKK精密、JFE精密と名を変えて冷間鍛造品を現在も作っている。一方で川崎製鉄も千葉での製鉄所建設を決めた時に、川崎汽船の専務だった大久保賢治郎氏に土地の調査・取得でお世話になった。大久保氏は戦後に新潟で新潟臨港海陸運送や佐渡汽船などの社長に就任し新潟と縁が深い。当社の顧客も古くからの顧客が多く、一緒に成長を分かち合ってきた。協力会の皆さんとの関係もJFEシビルのみならず当社とも強固になるよう努力していく』と述べた。

システム建築のパイオニア JFEシビルのメタルビル

◎本記事は、日刊鉄鋼新聞からの転載許可を得て掲載しています。

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