システム建築 スタッフインタビュー

スタッフインタビュー 建てる技術と情熱と 江口功一|システム建築のパイオニア JFEシビルのメタルビル建築

現場がどっちに転ぼうが自分次第。
強い責任感を持たせて
もらっています。

現場監督×メタルビル

江口 功一KOUICHI EGUCHI

建築事業部
建設部 工事グループ

現場監督として、さまざまな管理業務をこなす。

システム建築 スタッフインタビュー

私は建築事業部で、現場監督として建物をつくるときの工程管理、品質管理、安全管理、さらにコスト管理を行っています。現場では、外部の職人さんたちが平均すれば20~30名ほど働いていますが、この職人さんたちを取りまとめ、お客様の要望を建物に反映させていくことが私たちの業務になります。

それはまず、現場の工程をつくるところからスタートします。職種ごとに職人さんたちも変わりますが、その手配と段取りを決め、さらに材料などを選定して、工程にのっとって工事を進めていきます。現場での工期は短いと1か月から1か月半ぐらい、長ければ半年ぐらいですね。地方にある物件にかかりきりになると、数か月はずっと地方にいることになります。

システム建築 スタッフインタビュー

頭の中で考えた通りに
なるときの達成感。

最近、世間では建設業における深刻な人手不足が話題になっていますが、現場でもそれは強く感じます。例えば予定していたことでも、直前になって人がいなくて難しいと言われたり、突発的なトラブルが起こっても、人がいないため対処するのに時間がかかったりと、度々工程の調整を強いられます。

また、職人さんたちにはそれぞれ長年建設業に携わってきた方々も多くいらっしゃいますが、その方々の考え方と私の考え方で、食い違うことも多々ありました。そこで、お互いに意見を出し合い、お互いが納得した形で工事を進めていくということが非常に大変で、現場で苦労することの一つですね。

逆にやりがいを感じるのは、やはり現場での業務ですから、建物が完成したときに尽きます。また、建物は設計図をもとにつくるのはもちろんですが、設計図だけでは現場は進まないんですね。細かいところどころの納まりなどを、私たちの方で考えながら、また施工図として図面におこして、それを実体化していくことが必要になります。それが自分の頭の中で考えた通りにうまくいったときには、すごく達成感を感じますね。

システム建築 スタッフインタビュー

最初から最後まで、
自分の納得のいくものを。

私たちの部署にいる20~30名の現場監督の中では、入社5年目の私はかなり若い方ですが、今は私の下にも続いて入社してきています。現場監督として携わった物件は15件ぐらいでしょうか。立体駐車場やシステム建築によるアイススケート場、パチンコ屋店舗、みかんの仕分け工場なども担当させていただきましたが、これからはもっと大型の物件にもチャレンジしてみたいですね。でもまずは目の前の物件を一つ一つ、最初から最後まで、自分の納得のいくものをつくりあげていきたいと思います。

私は、約半年間、フィリピンで研修を積ませてもらいました。今でも、若手社員に積極的に海外研修を積ませるなど、活躍の場は日本にとどまりません。また、私のように3年目ぐらいから一人で現場を任されるのも魅力的です。現場がどっちに転ぼうがすべて自分次第、いい意味で強い責任感を持たせてもらいながら、業務に取り組んでいます。