災害リスクマネジメント

災害は、事前に調査を行い、危険性を予測し、早め早めに対策(回避・軽減・分散)を講じる事が被害を最小限に食い止める重要なポイントです。
JFEシビルは災害発生時の危険性を管理・コントロールする「災害リスクマネジメント」に注力し、お客様の事業継続計画(BCP:Business ContinuityPlan)を支援します。ここではその対策をご紹介します。
分析・評価
建設予定地周辺の基本情報を収集し、分析・評価します。音響を利用した調査技術や一般に公開されているハザードマップ等も利用して情報を収集します。
  • 地盤の評価
  • 周囲の構造物の評価
  • 交通網の評価
被害の想定
これから構築する建築物の仕様と施設周辺の分析・評価、今までの施工事例から「起こりうる被害、規模、顧客への影響度」を想定します。
構想・設計
「起こりうる被害」に対してそれぞれ対策を検討し、設計を行います。施設にいる人々の安全を第1に考え、防災・減災の為のシステムを導入するだけでなく、避難までの導線も考慮した設計を行います。
  • 耐久性・防火性を考慮した建築素材の選択
  • 耐震・免振システムの設計
  • 防水システムの設計
  • 電源管理システムの設計
  • 空調管理システムの設計
点検・提案
定期点検(アフターフォロー)にて、災害につながる可能性の早期発見を目指します。
建築物のライフサイクルを考慮した対策をご提案し、お客様のBCPに貢献します。