概要

概要

メタルロード工法は、

  • - 圧延H型鋼で構成される上部工(主桁と横桁、及び格点部)
    - 鋼管杭基礎
を剛結により一体化した構造の上に、
  • - グレーチング床版(RC床版の場合もあります)
を備えた、立体ラーメンプレハブ桟道橋です。
主に中山間部の急傾斜面における道路拡幅工事に適しております。

技術審査証明

(財)道路保全技術センター [建設技術審査証明審議会 会員]
道路保全・建設技術審査証明 第0009号 [平成12年3月取得、平成17年3月更新]
(標準・張出タイプで取得)

特徴

  • 杭と桁が道路方向および道路直角方向とも剛結された立体ラーメン構造であり、 活荷重や地震時荷重に対して優れた耐荷力を有しています。
  • 短尺軽量なプレハブ部材から構成されており、中山間部の狭小かつ複雑な地形に 対しても柔軟に対応して設計できます。 また、実現場 においても部材の運搬・架設が容易で施工性に優れております。
  • 大規模な掘削や埋戻しを必要とせず、残土や廃棄物が殆ど発生しません。 自然の地形や生態環境に対する影響が最小限で済むクリーンな工法です。
  • 荷重は杭により堅固な支持層に伝えられるため、表層の現況斜面の安定性を損なう ことがありません。地滑り地帯など盛土が困難な場所において極めて有効です。
  • 手延べ式施工により、既存道路交通を確保したまま施工を進めることができます。

経済性

杭、桁、床版の製作および現地工事を合計した直接工事費は、
床版面積あたり15〜25万(平均18万)円/m2 です。
工事費のばらつきは、主に床版タイプおよび杭の諸元と仕様によります。

お問い合せは
  • お問い合せフォームから
    • お問い合せフォーム に必要事項を入力の上、 送信して下さい。後ほど担当より標準横断図、直接工事費等のご連絡をさせていただきます。
  • 電話・FAXから
    • JFEシビル株式会社 営業本部 メタルロード営業部
      Tel : 03-3864-3661  Fax : 03-3864-3735
簡単チェック!
断面シミュレーション のページでは、 簡単な条件をインプットしていただければ、標準断面図と概略工事費をご覧頂けます。
断面イメージシミュレーション

実績

国土交通省、公団、各都道府県・市町村を中心に、
事業化案件数283件、総延長で約13,980m (2008年10月現在) の実績があります。

他工法との比較

在来の各種道路工法との比較では、
「勾配が30 度以上の斜面」で 「支持層が深い(堆積層が厚い)」場合 及び、
橋梁との比較では、
基礎が深礎杭の時や、仮桟橋や仮設道路が必要な場合
にメタルロード工法が経済性や施工性で一般に有利となります。

設計・積算

  • 設計
    • 原則として最新版の「道路橋示方書・同解説」及び「杭基礎設計便覧」 ((社)日本道路協会)によって行います。
  • 積算
    • 上部工の製作は橋梁の積算基準に準拠して、現地工事(上部工の架設及び下部工)に 関しては、 原則として最新の「国土交通省土木工事積算基準」によって積算されます。

その他

  • 床版と既存道路との境界部は、目地板を介して擁壁や充填コンクリートを設置 (境界部に段差が生じないように背面を適切に施工)することにより、表層のアスファルト舗装は一体となり、 目地が現れません。
  • 防食は、橋梁用塗装または耐候性鋼材を使用して頂いております。
  • 塗装の色彩や高欄のデザインにより景観性を向上できます。